タイ・スワンナプーム空港にて
入国拒否⁉️
空路で入国拒否⁉️その時どうなる❓❓
簡単にまとめると、下記のような流れだった。
パスポート預かられる。
⚠️注意点有り⚠️
⚠️注意点有り⚠️
パスポート手元に返ってくる。
私の場合、帰りの飛行機に乗れるまで、
24時間以上かかった。
それぞれのタイミングで注意すべき点、
ツッコミ所等、色々あったので記録しておきたいと思う。
↓ ↓ ↓
2025年12月初め。
タイに空路で渡航を予定していた。
出国前にTDACもきちんと提出済み。
(TDACとはタイの電子入国カードである。)
スムーズに日本を出国し、
バンコク・スワンナプーム空港へ✈️
ショップで扱う商品の調達も目的の一つなので、今回はABTCで入国。
ABTCとは、
APEC・ビジネス・トラベル・カードの略称である。
APECカードなんて呼ばれ方もする。
このカード、APEC内の経済協力している国同士ならスムーズに行き来ができる便利なカードである。
夜便だった為、深夜に到着。
入国審査へ。緊張は皆無。
いつも通り、係官のお兄さんに挨拶し、
パスポートとABTCを渡す。
………ところがである。
手続きの途中でお兄さんの顔が困惑気味に…
PCの画面を見ながら、何かを悩み、、
そして、上司を呼んでいる。
あれ?なんかあった?
女性の上司が来て、、
PC見ながら2人で何やら日付を紙に書き出し始める…
どうやら出入国の日付を書き出して滞在日数を数えているっぽい。
そういや180日ルールなるものがあったなぁ…😅
…この時点で思い出す。
通称180日ルールとは、外国人は特定のビザなしでは180日以上タイにいてはいけない的なルールである。
厳密な文言はわからないが、不法就労や不法滞在を取り締まったり、収税するのための基準らしい。
それにしても、、、
PCにデータはあるのに日数を数えるのは人力なんや(笑)
笑っている場合ではないのだろうがクスッとしてしまう。数え終わったらしい。。
上司に手招きされて、めでたく別のブースへとご案内😓
※この時点からパスポートは係官に預かられる。
どうやら遠慮なしに行き来してる間に180日を超えていたようである。
とはいえ、普段はこんなに取り締まりが厳しくない。
正直、過去にはもっと滞在してしまっていた年があったが、指摘された事がない。
さらにお偉いさんっぽいお姉さんも来て、2人体制。
滞在の予定、所持金、滞在場所等を用紙に記入するよう言われる。
そして事情聴取が始まる。
「タイに滞在しすぎ、
ここで住んで働いてるのか?」
聞かれたのは大体下記の5点。
・何しにきているか
・滞在場所
・所持金
・仕事と収入元
・なぜそんなにタイに長くいたいのか
部屋はタイに借りてるが、拠点は日本。
商品の調達に来てはいるが、収入も日本で得ている。
オンラインの仕事もあるが、それも収入元は日本。
でもタイの方が身体に合ってるし生活費が安い。
(タイにいると花粉症がマシなのだ。)
…180日ルールはともかく、法には触れていないはずである。
一応、当方の答えと言い分に耳を傾けてくれるが…
「それにしても、タイに滞在しすぎ。
今回は帰ってもらうことになると思う。」
途中何度かお偉いさんっぽい係官は部屋の奥へ消える。
その間に日本語の情報を検索…
どうやら2025年11月末から
入国、ビザ延長の審査が厳しくなっていたらしい😨
詐欺Gなど悪い奴らを取り締まるため、
周辺国の情勢悪化の影響、
カンボジアとの紛争の影響等諸事情によりって事らしい、、、
1週間前からかぁ…
タイミングが悪過ぎた…
かつ、ABTCなら問題ないやろと油断していた。。
情報収集不足を反省…
戻ってきた係官。
「やっぱりダメ。今回は帰ってもらう。
オンラインの仕事もしてるならDTVとってきて。そしたら入れてあげる。
帰ることに同意したって紙にサインして。
終わったら違う部屋で手続きあるからここで待ってて。」
せっかく飛行機乗ってきたので、下手に出つつちょっと粘る。
理由があって入りたい訳で、、
そもそも私がABTCを取った頃はDTVなんて存在していなかったのだ。
「ダメ。サインして。
長期滞在用のビザをとってきて。
今回は帰ってもらう。」
とりつくしまもない感じ。
よく見ると、お偉いさんっぽいお姉さんも少し手が震えている。
この人もさらに上から言われてるだけなんだろうなぁ。察し…
ATBCよりDTVの方が直接タイに金が落ちるし、
政府としてDTV推しなんやろなぁ。察し…
今回は仕方ないか…
問題が大きくなる前に引く事にする。
大人しく、帰るのに同意しました的な書類にサイン。
預け荷物は係官の方で回収して、
帰りの飛行機に乗せてくれるらしい。
つまり、この先は飛行機に持ち込んだ手荷物のみ。
喉乾いたなぁ…💦
係官に言うと、
奥からペットボトルの水を持ってきてくれる。
ありがたい
飲みながらしばらく待つ。
どこからか現れた若い男性に連れられて移動。
途中、カートに乗せられ移動。
そう!空港内移動専用のカートに初乗車である。
タイランドエリート所持者とかのVIP
もしくはお年寄りだけが乗れる、あのカートである!
こんな機会じゃなきゃもっと楽しめるんだが…
ん…? ってことは…
僕らが普段VIPだと思って見てるカートに乗ってる人も…
送り返されている途中だったりする?w
アホなことを考えてる間に、
入った事のない通路、エレベーターに乗せられ、、
おそらくは空港の地下(?)にある小部屋へ。
別の男性の入国管理官に引き継がれる。
パスポート等の情報をPCに入力され、写真を撮られる。
私の場合はここでは何も聞かれず…
何を入力されたのかは不明。
(後に収容施設で一緒になった人の話だが、
その人は、ここで3時間くらい、
尋問のように追加で、色々聞かれたらしい…)
端末はあるが…
超散らかった小部屋…
隣でインターンみたいな若い子らがキャッキャ言いながら、
数十冊はありそうな大量のパスポートに囲まれてなんか作業をしている…誰のか知らんけど、そんな無造作にパスポート置いてていいのか?
ってか、ここは……
正規に手続きする場所なんだろうか…
さすがはAmazing Thailand
何らかの入力処理が終わり、
廊下で待っているように言われる。
地下のため、少し暗い廊下。
長椅子が置かれてあり、同じく入国拒否されたとおぼしき人たちが座っている。
ガッツリ寝ちゃってる人もいる…
インド系、中華系が多い。
白人さんや韓国人っぽい人もいる。
ラオス人もいる事に少し驚く。
ラオスはタイの隣国で比較的仲が良いため、陸路のボーダーとかではタイ人並にスムーズなイメージなのだが…
それだけ今回の取り締まりは厳しいって事なのかもしれない。
しばらく待つとまた別の男性係官が現れる。
この人はかなり丁寧で優しい感じ。好印象。
どの航空会社で来たか、再確認され、
同じ航空会社で来た場所に返される旨を案内される。
⚠️ここで注意点⚠️
基本的には来たのと同じ航空会社で、
同じルートで返されるという事。
つまり、国籍に関係なく、
出国手続きをして飛行機に乗った国に返される。
仮に、途中で他の国でトランジットしてると、
さらに、その国経由で返される。
(例)インドネシアで観光していた日本人が、インドネシアで出国手続きをして、シンガポール経由でタイに入国しようとして拒否された場合…。
日本には直接帰れず。
タイからシンガポール経由でインドネシアに返されてしまう。
どうやら、出国手続きをした国で、出国取消しの処理が必要らしい。
マジか…😅
私の場合、今回は日本から直行便で来ていたので、
同じ航空会社の座席の空き次第で日本へ帰れるらしい。
だが、この時点で同じ航空会社のタイ発日本行きは出発した後。
次が出るまでに20時間以上ある。
「横になれて、待てるスペースがある。見た感じちょっと怖いかもだけど、仕切りもあって自分のスペースがあるし、充電とかもできる。水もあるし、Wi-Fiもある。ご飯も多少ある。1日1000Bかかるけどそこで待つのはどうか?」
ちょっと怖いって何?
1日1000B? 高ない?
色々と疑問はあるが……
ここにいても食べ物も水もほぼ無いし、
他に行ける場所も無いので提案を受け入れる事にする。
少し待たされた後、
同じ係官に連れられて待機場所へ…
案内された場所は…
こちらも、おそらくは空港の地下。
待機場所というより、収容施設って感じ。
到着すると受付で1000B支払うよう言われる。
⚠️ここで注意点⚠️
使えるのは現金とタイで使えるQR決済のみ。
クレジットカード利用不可。
入国管理局の人がいる間なら、交渉次第で両替には付き添ってもらえる。
入国の際は多少現金を持っておくよう、おすすめする。
ってか、外人しか連れてこられないのにタイ国内用のQR決済て…ほとんどの人が使えないやろ…
さすがはAmazing Thailand
受付のおばちゃんに案内され、
2段ベッドの並んだ部屋へ。
枕とタオルケットみたいのをくれる。
ここで残りの時間を過ごさないといけないらしい。
撮影禁止だった為、
どんな部屋か文章で説明。
↓ ↓ ↓
外から鍵をかけられる入り口。
入り口入ると受付。
受付にはおばちゃん2人。
(このおばちゃんは、いわゆるメーバーンさんแม่บ้าน。
部屋の清掃管理と必要な時に入国管理局員に連絡する役目だけの様子。
入国審査等の話をしても何も知らないし、わからない。)
途中で白人のおっちゃんが英語で入国拒否された事をおばちゃんたちに向かってブチギレてたが…
おばちゃんたちは何も知らないしできないので不毛…ww
受付横に1つ個室。
掃除のおばちゃん曰く、VIPか夫婦用らしい。
VIPは入国拒否されんやろ…
追加でお金を払えって事かな?
奥に行くと大部屋が3部屋。
2部屋が男性用。1部屋が女性用。
部屋には2段ベットがズラッと並んでいる。
私のいた部屋は2段ベッドが8、9個並んでいた。
なので10人以上が同じ部屋にいる事になる。
同部屋にインド系(実際にはパキスタン人だった)と
中華系が常時グループで居てうるさかった…
部屋は少し薄暗く、
ベッドの仕切りは金網状でちょっと牢屋みたい。
ちょっと怖いってこういう事ね…
しかも敷かれてるマットがちょっと汗臭い…
タオルケットをシーツにして対処。
数台ずつ、洗面台とトイレとシャワーもある。
さすがに男女は別。
トイレとシャワーは上から覗けてしまう程度の仕切り。
汚い…
しかもシャワーは全部壊れてて使えず…
コンセントとWi-Fiはある。
充電は問題ないが、
Wi-Fiが弱い…
水はペットボトルの水を飲み放題。
朝、昼、晩とタイ風の丼みたいな弁当をくれる。
これらはタダ…
まぁ入る時に払ってるからね…
味は正直イマイチ…
受付のおばちゃんに頼めば
空港内のマクドやケンタを買ってきてくれる。
マクドを頼んだ…
お駄賃で100B追加で取られた…
ちゃっかりしてる。
↑ ↑ ↑
部屋の説明はこんな感じ。
中はウロウロできるが、外には出れない。
耐えられない程ではないが、小汚いし、
不便だし、着替えもない。
決して快適ではない。
航空会社のグランドスタッフが迎えにきてくれるまで
この収容場所で待機らしい。
数時間後、グランドスタッフが飛行機の説明に来る。
搭乗開始の1時間ほど前に迎えに来るとの事。
往復で取っていた帰りのチケットが
収容日の翌日に変更されていた。
⚠️ここで注意点⚠️
帰りのチケットは自分で手配が必要っぽい!
一緒に収容された人たちの中で、
片道で買っていた人、もしくはタイからの往復で買っていた人は
一生懸命、帰りのチケットを探していた。
だが、前述の通り、同じ航空会社で同じルートのチケット、
かつ、収容場所のWi-Fiが弱いためかなり四苦八苦していた。
同じ航空会社で往復で買ってて、
マジで良かった…
中にはチケットが手配できなかったためか、
主要施設で7日目を迎えている猛者もいた。
ちなみにその猛者がパキスタン人。
一応8日目に帰れるチケットが手配できていたようだが、
収容施設内でうるさくなってしまうのも納得…
そんなこんな聞きながら、
仮眠を取ったりしてるうちに
時間通りにグランドスタッフが来てくれる。
(日本の航空会社だったため、時間通りだったが、、
某LCCだと、1時間前って言いながら
30分前とかに迎えに来ていた😳)
グランドスタッフに連れられて、
誰より早く搭乗ゲートへ。
VIP待遇に見えるが…
空いている席に乗せてもらえる感じのため、
席に案内されるのも1番最後。
待ち時間が長い…
とはいえ、無事に帰国便に搭乗。
乗務員さんに席に案内され、
降機も1番最後である旨を案内される。
収容場所ではあまり寝れなかったため、
機内では爆睡。
気がついたら日本着陸だった。
ホッとしたのもあるのかも?
他の乗客が降りるのを待ち、
乗務員さんに連れられて降機。
日本のグランドスタッフに引き継がれる。
グランドスタッフに連れられて
日本の入国審査場所へ。
※ここでやっとパスポートが手元に返してもらえる。
タイでの案内では、
出国取消し手続きが必要という話だった。
だが、日本の入国管理官の案内では
日本人の場合は不要との事。
普通に自動ゲートから日本に帰国。
やっと帰ってきた…
何より早く風呂に入って寝たい。
トータル丸2日ほどかけて、
スワンナプーム空港だけ行って帰ってきた男…。
ちなみに、帰りのチケットも含め、
飛行機代は全て自腹である…😩…
前もってTDAC出してるんだから、180日ルールとかに引っ掛かるなら日本にいる間に教えてくれよ…
まぁ、、、
そんな制度が中々追い付いていかない所も、
愛すべきAmazing Thailand ?