タイ・イサーン地方 手織りの藍染めコットン

タイ・イサーン地方 手織りの藍染めコットン

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タイ→ラオス鉄道の旅 2025

タイ→ラオス鉄道の旅 2025



そろそろ滞在許可日数の期限なので

タイ出国再入国を計画。


ウドーンターニー(タイ・イサーン地方の県)にちょっと用事があるので、

タイ・ウドーンターニー→ ラオス・ビエンチャンで考える。


ウドーンターニー↔︎ビエンチャンはバスもあるのだが、

ラオス側の駅が2023年に新しくなったという噂を聞いたので、

今回は列車を選択。(旅客開業開始は2024年)

タイーラオス鉄道の旅を楽しむ事にする。


タナーレーン駅からカムサワット駅という、

より中心部に近い場所になったらしい。

(それでもちょっと中心部からは離れているが…)

ちなみにイサーン地方で鉄道の通っている県は少ない。

2025年現在、たぶん4つくらい。そして駅も県に1つだけ。

なので、イサーン地方では鉄道の移動は結構レア。


ネットの情報ではタイ・ウドーンターニ発→ラオス・ビエンチャン 行きの列車は朝7時頃と夕方16時頃に出ているらしい。

だが、、、何分発かは幾つか情報があって定かじゃない。


誰かのブログだと朝の便は6:57分発。

比較的信頼できそうな予約サイトだと7:10分発。

しかも、1日4本という情報もあれば、1日2本という情報も…

そして私は知っている。

タイの時刻表はコロコロ変わる事を…😒


ということで、

今回は3日前にウドンターニに到着できるので、

到着した日に直接駅に行ってチケットを取る。


ウドーンターニ駅の位置👇

        


ウドーンターニ駅の外観👇



駅に着くと入り口にデカデカとビエンチャンまでの時刻表が貼り出してある。




この時刻表によれば朝は6:57分発。

1日2本。

まさかの予約サイトよりブログが正しい??


チケット売り場に行ってチケット購入。

売り場のお兄さんに一応、時間確認。


「朝は何時発?」

「7時だよ」

「7時?」(時刻表をチラ見)

「あぁ、あれは正しくない。

 正確には、7時9分発。」

「なるほど……😓ありがとう」


時刻表の意味っ‼️

心の中でツッコミを入れつつ、

チケット購入………


「前日からしか買えないよ。」

「えっっ?」

「満席にはならないから当日でも大丈夫。

    7時に来たら十分間に合う。」


前もって来た意味っ‼️

予約サイトからネット予約すりゃ良かった…。

ちなみに夕方は時刻表通り、16時発予定らしい。

(今のところは…)


🦎🦎🦎🦎ウドーンターニでの用事を済ませ🦎🦎🦎🦎


出発当日。

乗り遅れたくないので、

6:50分くらいにウドーンターニ駅に到着。

先日対応してくれたお兄さんからチケットを購入。


値段(片道 2025年3月現在)

3等車(扇風機のみ)     160B

2等車(エアコン付き) 235B 

(1等車は寝台だが、ウドンタニからだと購入不可。)


タイからラオスまで行きたい場合、

チケット購入の際にパスポートが必要。



チケットに「Car 3 Seat 57」とある。

Car 3と書いてある表示のところで列車の到着を待つ。


駅員のおっちゃんが覗きに来て…

「ここじゃない。10のところ。」

「えっっ? 3じゃないの?」

「10だ」


半信半疑で10のところへ移動。

ちゃんと、10の所へ列車到着。


おっちゃん、疑ってごめん🙇‍♂️

ちなみに、Car 3と書いてある表示のところに列車は止まらず。

表示の意味っ‼️

心の中でツッコミを入れつつ

無事乗車。


Seat57を見つけ着席。

座席はなかなかいい感じ。

そして発車。


実際の発車時刻は……7:15

結局、乗車前に確認した時間、全部違う…

さすがは愛すべきAmazing Thailand 


45分ほど走り、タイ・ノンカーイ駅に8時頃到着。

ここで、一旦降りてタイ側の出国手続きをする。

(帰ってくる時もこの駅で入国手続きをする。)

その間に先頭車両が、タイ側のものからラオス側のものに切り替わる。

乗客も追加で乗ってくる。


所要時間30分ほど。

出国手続きしている人が全員乗るまでは待っている感じ。

なので、焦る必要は無いが、、

お客さんの多さによって所要時間は変わりそう。


再度同じ車両、同じ座席に乗車し、発車。


少ししたら、車窓からメコン川を眺めつつ国境の橋を通過。


その後、ラオス・ビエンチャン 側の旧駅タナーレーン駅に停車。

乗客は誰も降りない…。


そして、ラオス・ビエンチャン 、カムサワット駅に到着。

     

ここでラオス側の入国手続きをする。

新しい駅だけあって、とても綺麗。

到着は朝9:05。

出国手続きをしたノンカーイ駅からは30分ほど。

ウドーンターニ駅からは約2時間。

思った以上に快適な旅だった。


ラオス側の入国を終えると、

カムサワット駅の出入り口にバスがある。

20,000キープ(30Bくらい) で

ビエンチャン中心地のバスターミナルまで行ける。


トゥクトゥクのおっちゃんたちが一斉に声をかけてくるが、

中心地まで1人100Bとか150Bとか言ってくるので

バスの方が断然お得。

まぁ、ホテルとか目的地まで送ってくれるし、

東南アジア感を楽しめるので、トゥクトゥクも悪くは無い。


ビエンチャンのバスターミナル👇

      


カムサワット駅に行きたい場合は12番のバス。(2025年現在)



ラオス→タイ

今回はラオスからタイに戻ってくる時も鉄道を使ってみた。

チケット売り場で時間を確認すると、

朝と夜の2本。時間は時刻表通りらしい。

11:30発と13:30発が無い時点で時刻表通りとは??

って感じである。


カムサワット駅18:30発の列車を利用。

(エアコン付きの2等車が300B。ラオスからの方が少し高い?)

列車の発車時間前にはラオス側の出国手続きを済ませている必要がある。駅には1時間ほど前に到着しておくのが無難。


ラオス・カムサワット駅(ビエンチャン )を珍しく時間通り発車。

途中タイ・ノンカーイ駅でタイ側の入国手続き。


出国手続き時は無かった、手荷物検査があった。

が…

持っていたリュックがそんなに大きくないためか、

リュックを渡そうとすると、

「そのまま行け」と言われ、素通り。

それで良いのか??


ウドーンターニ駅に着いたのは9時前。

約2時間半。

帰りの方が少し時間がかかった。

(夜の便だからか、ラオス→タイだからかは不明)




個人的な感想。


バスで国境を越えるのと比べても電車の方が楽。

必ず座れる。

出国入国手続きも緩い気がする。

バスよりは時間が読める。


デメリットは、本数が少ない!


全体として思った以上にスムーズだった。

でも、やっぱりツッコミ所はいっぱいあった。

そんな愛すべきAmazing Thailand の鉄道の旅。