体調不良やトラブルに見舞われず、健康・安全に楽しい旅行にするため
7つの気を付けて欲しいことを取り上げていきます。
1.タクシー
空港に着いて、まずはタクシーを利用する方が多いと思います。
タイのドライバーはメーターを使ってくれなかったり、高額な請求をされることもあります。
トラブルを避けるために、私たちは3つの対策をしています。
対策1.配車アプリを使う
タイでは、「Grab」が利用できます。
アプリを使うメリットは、
①ピックアップして欲しい地点
②連れて行って欲しい地点
③料金
など、必要な事項を全てをGrab上でやり取りできるので交渉に困ることがありません。
アプリを通じて行うのでタイ語や英語が上手にしゃべれなくても大丈夫です。
アプリ利用は英語がメインになるので、そこだけ頑張ってください!
対策2.交渉する
メーターを使ってくれるか?
使ってくれない場合、目的地を伝えていくらで連れて行ってくれるか?
英語や翻訳アプリを使いながら交渉しましょう。
対策3.客引きをしているタクシーは使わない
海外旅行の基本中の基本ですが、空港内や駅構内などで声をかけてくるタクシーは避けるのが無難です。
中には良いタクシードライバーもいますが、本来はタクシー乗り場でお客さんを乗せる基本ルールを無視して客引きしているので、癖有な方もいます。
2.食中毒
タイはリーズナブルな価格で屋台やマーケットで買い食いができるのが魅力ですよね。
ですが、年中常夏のため食中毒も起こりやすいです。
観光客が多いマーケットやレストランは比較的安全ですが、ローカルグルメ等を食べるときに注意が必要です。
対策1.屋台などでごはんを食べるときは、箸やフォークなどをティッシュで拭く
時折、洗浄が甘かったり、屋外にあるため食器にほこりがふんわりしていることも。。
対策2.ローカルマーケットでごはんを買うときは、直前に加熱しいるものを選ぶ
暑い中、作ってから長時間置いているものなどは食材が傷んでいることもあります。食べる直前に加熱しているご飯は比較的安心です。
他にも、お腹が弱い方は、飲み物に入っている氷が「穴あき」タイプの氷だと安心です。
また、胃腸の調子が悪いなと感じたらセブンイレブンに行きましょう!
日本でも有名なヤクルトが売っており、むかつきや軽度な下痢を解消する助けになります。
※ひどい症状の時は早めに薬屋さんに行きましょう!タイのお薬を飲むとすぐに利きます。
3. 蚊
タイは熱帯地域で、特に、5月~10月頃は雨季に入り蚊が多くなり、デング熱等のリスクが高まるので注意してくださいね。
対策. 虫除けスプレーを持ち歩く
おすすめの虫除けスプレーについては、店主ダワンが執筆した別の記事をご覧ください。
体に付けるタイプ、ホテルの部屋にプシュッとするタイプ、どちらもおすすめです。
4.日差し・高温
タイは年間を通じて暑い気候です。
11月〜1月は乾季となり、カラっとする季節ですが、それでもやはり日差しは強いです。
特にお肌の弱い方は注意してください。
対策1. 日本から、サングラス・帽子・日焼け止めを持っていく
冷房対策にもなるUNIQLOのUVカットパーカーは、ファーのイチオシです。
対策2. 屋外を観光するときは、こまめな水分摂取を心がける。
天然のスポーツドリンクの異名を持つココナッツウォーターを飲みましょう。
体の熱を取り、水分補給の助けになります。
5.大気汚染
意外かも知れませんが、バンコクやチェンマイでは大気汚染が問題となっています。
タイの地元の友達の情報によると、世界で一番大気汚染がひどい、という噂も、、、
本当でしょうか。
世界で一番かどうかは置いておき、実際にタイに来てから、気管支系・皮膚や粘膜系の不調を感じている方は多いです。
特に乾季は、野焼きをしていたり、中国からの黄砂・PM2.5が飛んできて、バンコクの空が黄色く見える日もあります。
日本で花粉症やPM2.5にアレルギー症状のある方は特に注意が必要です。
対策.1 アレルギー・アトピー・喘息のある人は、普段使っている飲み薬や塗り薬を持っていく
旅行中は疲れで免疫力が落ちがち。大気汚染関係なく、持病が出ることもあります。
対策.2 渡航中にアレルギー症状が出てしまったら、我慢せず薬局でお薬を買う
日本では処方箋を出してもらえないと買えない薬も、タイでは薬局で購入することができます。
続く6.7はややローカルネタです🙊
長期滞在などを検討しており、観光地以外にも行く予定がある人はぜひチェックしてくださいね。
6.マーケットで買い物をするときの現金
日本で暮らしていると、お店側が「おつりがない」という事態は、あまりないですよね。
ですが、タイのローカルマーケットでは1000バーツ札や500バーツ札を出すと、とても困った顔をされます。おつりがないから使えないよ!と断られることも。。
対策. 100バーツや50バーツ札、20バーツ札など小額札や小銭やを持ち歩く
高額札しかない場合は、セブンイレブンやビックCなどコンビニ・スーパーで積極的に使うようにしてお金をくずしましょう。
7.野良犬
最近は日本で野良犬を見ることはほとんどありませんが、タイでは飼い主のいない野良犬・放し飼いの犬がたくさんいます。
バンコクなどの都市部では少ないですが、地方の観光に行くと犬が歩き回っていることがあります。
皮膚病や怪我しているかわいそうなワンコもいます、、
病気の媒介にもなりますし、万が一、噛まれてしまうと狂犬病のワクチン接種が
必要になります。
対策1.犬に遭遇したら、日傘などで近寄らないように自分を守る
ワンちゃんには可哀そうに感じますが、これしかありません。慣れてくると、友好的な犬なのか、攻撃的な犬なのか見分けがつくようになりますが、最初は近づかないのが一番です。
対策2.万が一噛まれたら、24時間以内に暴露後ワクチンの摂取が必要
怪我の程度に関わらず、医療機関を受診する
緊急事態に備えて、海外旅行保険に加入して補償内容を確認しておきましょう。
日本語サポートのコールセンターがあれば電話番号を控えておきましょう。
ファーは犬に噛まれ暴露後ワクチンを接種しました。全部で4回打たないといけないのですが、最後の1回だけを日本で接種したところ、保険適用外でとても高額でした。タイで打った3回分のワクチンは5000円もいかなかったような、、、
短期でタイを旅行する方、また長期滞在も見据えて7つの注意点を説明してきました。
渡航前に準備できそうな情報があれば幸いです。
あなたのタイ旅行が、楽しい思い出のページになりますように!
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